『マット運動練習方法・コツ:前転』
2023/09/09
本日のテーマはマット運動の基本、前転の練習方法です!
上手くできる方も、あとちょっとという方も参考にしていただければ幸いです!
マットの前転は、体操の基本技であり、すべての技の土台となる動きです。上手な前転ができるようになるためにGoldenGrowでは以下のコツを子供達に伝えています!
1:手(腕)を前に伸ばした姿勢からスタート!
手(腕)は肩の高さ、または少し下で前に伸ばしてしゃがんだ姿勢からスタート!
2:手の着く位置
伸ばした手はつま先よりも前に着けましょう。この時、ひざは曲げた姿勢から手を着きながら回り始めます。
3:体幹を鍛える
前転は体幹の力で回転する動きです。そのため、前転を成功させるためには、体幹を鍛えることが大切です。お腹周りのトレーニング(腹筋・背筋など)が効果的!
4: 回転のスピードをつける
前転は、回転のスピードが速いほどきれいに回転できます。そのため、回転のスピードをつける練習をしましょう。
①坂道、傾斜を使って行う。回転のスピード、起き上がりの補助練習
*起き上がりで背中から倒れてしまう場合はズボンなどを持ってなるべく手を着かずに起き上がれるようにしていく。
②体重移動。しゃがんだ姿勢でつま先側、かかと側と順番に体重を移動させる。その時、かかとが地面から離れないことを意識!
*回り始めるときはかかと側からつま先に体重が移動し回転する。回りだす(地面から足が離れるとき)はつま先で地面を強く押すと回転スピードUP⤴⤴
5:バランスをとる
前転は、回転しながらバランスを取る動きです。そのため、バランス感覚を鍛える練習をしましょう。
①体操座りでひざ下を背中を着いたまま持ち揺りかごの動きを行う。
②①ができるようになったら座った姿勢から転がり手を離さずに座るところまで行う。
6: 練習を繰り返す(継続は力なり)
上手く回れなくても諦めずに練習を繰り返しましょう!
補助付きの練習
上手く回れない時は始めに補助付きの練習をしましょう。補助者が行うポイント!
①回るときに頭の後ろ側がマットに着くよう回りだしたときに後頭部を持ち中に入れてあげると良いでしょう。
*声掛けとして回るときに『おへそを見ながら回ろう』という声がけは効果的!
②起き上がりの時もスタート時に頭の後ろ側を支えた状態で起き上がりの補助をする。
*坂道で行う場合など勢いよく回すと前に回りすぎる場合があるので要注意!
最後にコツを押さえて、練習を重ねれば、きっと上手な前転ができるようになりますよ!
皆さんも是非挑戦してみてください!
それでは次回をお楽しみに!
『継続は力なり』
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