『マット運動練習方法・コツ:後転』
2023/10/02
本日のテーマはマット運動の基本、後転の練習方法です!
マット運動の後転は、体幹の安定や回転感覚を養うために重要な技です。正しく行うことで、怪我を防ぎ、きれいな後転をすることができます。
ここでは、マット運動の後転の練習方法をご紹介します。
【基本の練習方法】
後転の基本は、手でしっかりとマットを押して、回転の勢いをつけることです。また、腰を落として(しゃがんだ姿勢からスタート)体を丸めることによって、回転が安定します。
- ①両手を肩幅で前に伸ばし両足は揃えてしゃがんだ姿勢から始めます。
- ②両手は伸ばした時間を長くし背中がマットに着くときに手(腕)を曲げます。
- ③手を着くときは耳の横に大きく開き、あごを引きおへそを見て体を丸めます。
- ④両足が早くマットに着くことを意識し、手、足の順番でマットに着いた後、手でマットを強く押します。
- ⑤回転が終わったら、始めの姿勢(手を前に伸ばししゃがんだ姿勢)に戻ります。
【コツ】
- 両手を耳の横に大きく開き、あごを引きおへそを見て体を丸めることで、回転の中心が小さくなります。
- 両足を後ろに引き、手でマットを強く押すことで、回転の勢いをつけます。(連続の後転にも繋がります)
- 回転時に足のつま先側でマットを強く踏みこんで回ると回転スピードが上昇します。
- 回転が終わったら、必ずスタート姿勢に戻ります。
【補助練習】
フラット(平坦)なマットで始める前に傾斜で練習することで回転がスムーズになります。
補助者と一緒に後転をすることで、回転の感覚をつかみやすくなります。
後転を連続で行うことで、体幹の安定や回転感覚を養うことができます。
失敗例と改善策
- 回転がうまくいかない場合は、回転の中心が大きすぎる可能性があります。両手を耳の横に大きく開き、あごを引きおへそを見て体を丸めるようにしましょう。
- 回転が途中で止まってしまう場合は↓
- ①背中をマットに着けた姿勢で身体を丸め前から膝を持った状態で転がる練習を行う。(ダルマの姿勢)
- ②長座姿勢から足をマットに着くまでの回転練習。(実際に回るのではなく足がマットに着いたらまた長座姿勢に戻ります。)
- ③傾斜や補助付き練習を増やしましょう。
後転はコツをつかむと必ず習得できます。楽しく練習しましょう。
『体操クラブの指導者としてのアドバイス⤴⤴』
体操クラブの指導者としては、生徒(子供たち)の様子を見ながら、適切なアドバイスやサポートをすることが大切です。また、後転を応用した技も教えることで、子供達の興味を引き出し、モチベーションを高めることができます。
例えば、後転から、前転や後転倒立、開脚後転、伸膝後転などの技につなげることもできます。また、後転を使った組体操や演技なども、生徒の創造性を育むのに効果的です。
『継続は力なり』
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