『鉄棒の練習方法・コツ:後回り』
2024/01/20
今回のテーマは鉄棒の後ろ回りの練習方法です!
後回りは空中後回りや、後方支持回転など色々な呼び方がありますが技の内容は一緒です。逆上がりが出来たら挑戦したい技の1つですね!
【基本の姿勢】
後回りの基本の姿勢は、以下のとおりです。
- ・鉄棒の真ん中から、両手で肩幅に開いて支持をします。
- ・腕は伸ばした姿勢で行う。
- ・両足を伸ばし足を揃えます。
- (つばめの姿勢:鉄棒の上で腕を伸ばした支持姿勢。肩が鉄棒より少し前、足は鉄棒より少し後ろ「頭から足までがまっすぐの姿勢」)
【練習方法】
後回りの練習は、以下のステップで行うことができます。
ステップ1:足振り
・鉄棒に支持をした姿勢で両足を前後に振ります。
※足を振り上げるときに肩が鉄棒の真上ではなく少し前傾姿勢で行う。(つばめの姿勢を意識:止まっているとき肩から足までが一直線になる)
※足を振るときお尻ではなく踵から上がる意識で行う。
ステップ2:大きな足振り
・ステップ1を少しずつ大きくしていく
・両足がしっかり揃えて出来ると◎
※足が後ろ側に来た時にお腹と鉄棒が離れると○
ステップ3:補助付き後回り
・補助をつけた状態で後回り
・回りやすくするために始め回転時に膝を曲げて行うことも〇
※補助者は鉄棒の斜め前側に立ちお腹が鉄棒につくタイミングで片手は背中側、もう一方の手で足を回してあげる。
※補助が難しい場合は片手を押さえてあげることや、腰に手を当てておくことで落下からの怪我を防ぐことができる。
ステップ4:一人でチャレンジ(完成)
・始めは振りを小さくチャレンジをして、徐々に振りを大きくしていく。
※屋外で練習する場合は落下後の怪我が危険なため、手を押さえてもらいながら練習することをおすすめします。
【コツ】
- ・足を振るときお尻ではなく踵から上がる意識で行う。
- ・回るタイミングはお腹がしっかり鉄棒に着いてから足を振る。
- ・タイミングの取り方として1、2、3回目で回るなど回数を決める。
- ・回るときに身体が鉄棒から離れてしまう場合はお腹が鉄棒に着いてから回る。
【失敗例と改善策】
- ・回転後は逆上がりと一緒で必ず支持姿勢をつくってから安全に下りる。
- ・勢いのつけすぎには注意。握力が弱い方や、夏場の汗を掻くことにより手が滑る場合落下の危険性が高いため。
- ※汗で滑る場合はタオルなどでしっかり汗を拭きとってから行いましょう。
後回りは、コツをおさえて練習することがとても重要な技です。安全に気をつけて練習しましょう!
可能な限り安全第一に練習することを私はお勧めします。屋内での練習が可能な場合は柔らかいものを敷いた状態で行うと良いでしょう!
1度落下してしまうと恐怖心がついてしまう場合があるので気をつけて練習してください!
また、出来るようになってからも手が滑らないことなどをよく確認して行いましょう!
それでは次回をお楽しみに!
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